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2018.11.20
paris滞在記 パリコレ編

paris滞在記 パリコレ編

カザックマネージャー太田です。パリから帰国してあっという間にひと月半!

前回は美JAPONパリ公演のレポートをさせていただきました。

そして、今回のブログではパリコレのバックステージでの活動を報告したいと思います。

 

 

まず最初のメゾンは「GIDDY UP」

MIKIO SAKABEのデザイナーである坂部三樹郎と「DMM.make」がコラボして立ち上げた

新しいブランドです。3Dプリンターを使って開発したシューズやアパレル小物が注目です。

 

 

 

 

ショーで特徴的だったのは体にオイルを塗ってわざと衣装を体にべたっと貼り付けたり、顔を覆うようにして巻いたストールに霧吹きで水を吹きかけベタベタにしたりと今までにない表現の仕方をしていた点です。とても印象に残るショーでした。

 

 

 

 

次のメゾンは「NEHERA」 

厳選した天然素材を使用し、構築的なシルエットが特徴的。ショーでは熟年のモデルも登場し、どの年代でも着こなせるブランドです。

 

 

 

 

 

ヘアーメイクともにモデルさんの個性を生かす感じで、ラフなんだけどヘルシーなツヤ感は残すというような…ニュアンスを表現するのが逆に難しい仕事でした。

僕的にもグレーヘアーのモデルさんのヘアーメイクに入るのは初めてだったのでとても新鮮でした。

 

3本目は「equipment」

フレンチシックにカリフォルニアスタイルをミックスした、シックかつエレガント、セクシーでクラシカルなデザインと品質の高いコレクションが魅力なブランド。

 

 

ヘアーメイクはこちらも個性を生かすナチュラルスタイルですがセンターパートであったりツヤ感があったりと「NEHERA」と比べるとより洗練されたスタイリッシュなヘアーメイクでした。

 

 

4本目は「mame kurogouchi」

日本画家の上村松園の美人画から着想を得たという今回のコレクション。淡い薄紫と黒、ゴールドを中心とした衣装に差し色として赤をヘアーメイクで加えています。

 

 

 

 

バックでまとめたシニヨンからアゴにかけての赤いテープがとてもインパクトがあり世界観を創るのに一役買っていました。

 

 

 

続いて5本目は「marimekko」

プレゼンテーション形式で発表された今回のコレクションは身体のラインは出さずにゆったりと着ることのできるロングドレスが中心でした。

 

 

ヘアーメイクはこちらもまたナチュラルに…自分でさっとまとめたようなスタイルです。しかしなかには毛量の異常に多いモデルさんや癖毛で膨らんでしまうモデルさんもいるので毛量を調整したりするのに隠れたテクニックが使われているんです。

 

使っているミシンなど小道具もmarimekkoらしい可愛らしさのある世界観な現場でした。

 

 

 

6本目「VALENTIN  YUDASHKIN」

こちらは日本の着物から着想しデザインされたそうです。

 

 

 

 

それに合わせてヘアーは日本髪の髷をアレンジしたモダンなデザインに!!ランウェイ形式の発表ということもありモデル数も多くしかもテクニックを必要とするヘアーだったのでかなり追い込まれ汗をかいたショーでした。

*こちらのヘアーメイクは 1/28 dupa 年末フェスタ表彰イベント・オープニングステージにて展示させていただく予定なので参加される方は楽しみにしていてくださいね***

 

 

いよいよラスト7本目は「beautiful people」

 

個性的で可愛らしい洋服は見ているだけでワクワクしてきますね。

 

 

 

ヘアーメイクはこちらも個性に合わせて…ヘアーは特に一人一人違ってくるのでその都度確認して仕事を進めていきます。しかもリハーサルを見てスタイリストがヘアーの変更を指示してくるので本番に間に合わせるが本当に大変でした。

 

「まとめ」

今シーズンもまたここ数年言われている「インディビジュアル」、「ダイバーシティ」といった面が色濃く出ていたコレクションだったように感じました。数年前では当たり前だった「モデルが全て同じヘアーメイクでランウェイを歩く」というようなショーは減り、一人一人のモデルの個性に合わせたヘアーメイクに変わってきています。

 

また多様性といった面でもショートのモデル、ドレッド、グレーヘアといった今まであまり見られなかったモデルさんもすごく増えたように思います。

 

エフォートレスな傾向も続いていて、メイクで言えばナチュラルな分肌作りにクオリティを求められるし、ヘアーに関しては質感の表現にこだわりを持って仕事をしなければいけません。明確な答えがないのでかえって難しいですね。

 

以上が2019 SS パリコレバックステージでの活動報告となります。少しは参考になったでしょうか? 次回はパリでのオフの様子を書きたいと思います。どうぞお楽しみに!

written by yoshi ota